パンクブーブー単独ライブ〜まぁそんなこと言わんと〜

  • オープニングコント:ドアホー♪

白雪姫に出てくる7人の小人のような格好をする2人。ハイホーハイホー♪の歌をドアホードアホー♪に変えて唄うというコント。ドアホなシーンを微妙に再現して、歌うという形。お店の店員に声をかけられて、ちょっと喋ると急にタメ口になり「急にタメ口ドアホードアホー♪」ってのが一番面白かった。

  • オープニングVTR
  • コント:若手患者

若手芸人にありがちなオーバーリアクションリアクションやらを患者の立場でやるコント。ちなみに純さんが医者、哲夫さんが若手患者だったんですが、哲夫さんのベタな若手っぷりが何とも言えなかった。

  • VTR:役に立つ芸人用語講座①

単独の会議の様子を芸人用語を1つ1つ説明していくもの。無茶振りとかてっぱんとか、わざと使う感が面白かった。

  • コント:テツⅡ

ストリートファイターⅡのショボい版みたいな感じのテツⅡ。哲夫さんがゲームの中のキャラって設定で、そのゲームをする純さん。コンテニュー?の時の哲夫さんが何かイラついた笑。

  • ブリッジ:ぼくプーさん

舞台の真ん中の机の上に無造作に置かれるくまのプーさんのぬいぐるみ。哲夫さんがプーさんの声で話し出すのですが、ただただ犯罪の名前を言っていく。しかもハチミツにからめて。「偽造ハチミツ」とか「ハチミツ連続放火殺人事件」とか。意味わかんないけど、何か笑える。まさに哲夫さんワールド。

新しく保育園にやってきた熱血保父の哲夫さん。園長である純さんの言うことも聞かず、好き勝手やりだすコント。やたらアメフトに熱い。音楽がアメフトっぽいやつで笑った(つたわれ〜)。「汗は心の涙です」は名言です笑。

  • VTR:役に立つ芸人用語講座②
  • コント:キャバ嬢 哲子NO,1の秘訣

哲子はブサイクなのに指名NO,1キャバ嬢。たまたま入ったキャバクラでたまたま哲子に出会う純さんは、こんなやつが何故NO,1キャバ嬢なのか?と疑問を抱き、哲子が答えられないだろうな〜という話題を振ったりする。しかし哲子は・・・!パターンが読めているのに笑える。このコントは大分マニアックな話が出てきたこともあり、彼らの趣味も分かったという笑。続編とかありそう。

  • ブリッジ:ぼくプーさん

今度は純さんバージョン。純さんは哲夫さんとは違い、プーさんなのにも関わらずプーさんの悪口を延々言うという笑。「風船に乗って空飛ぶ前にズボン履けよ」がかなりツボった。

ギャグ、ショートコント、あるあるモノマネ、伝わらないけどやりたいモノマネなど数種類のジャンルに分けて多数のネタを披露。すいへーりーべー・・・のギャグ観れてちょっとテンション上がった。プリプリかなんかで昔やってたはず。ここでウケなかったとき「ウケるまでやるぜノンノノン♪」が生まれる。

  • VTR:色んな漫画で4コマ漫画劇場

ありそうでなかったV。これは本当に面白かった!3〜4本流してたけどどれも面白い。また単独があったらやって欲しい。

  • コント:クイズ喫茶

○○喫茶が流行っている今、クイズの喫茶店までもできちゃったというコント。クイズお決まりの「・・・ですが!」とか、司会者(店員)の哲夫さんのキャラがナイス。いらっしゃいませーは俺しあわせーだそうです。

  • エンディング

今回の感想などもあったのですが、哲夫さんが現作家として活躍している樅野さんとENDLICHERI☆ENDLICHERIのライブに行ったときの話などをされていました。その流れで、今日のお客さんの世代の世代を知ろうということになり、純さんがボケた後に「スベったみたい?」と哲夫さんが言うので『ホーミタイ♪』と指示された年代が叫ぶことに。「もし10代より下の子が居て“スベったみたい?”“そーみたい!”って言われたらショックだね笑」とお2人で話したりしていました。スベったみたい?ホーミタイ♪とウケるまでやるぜノンノノン♪の繰り返しで笑いまくった。HOTワード!途中でENDLICHERI☆ENDLICHERIのことをオンドリケリメンドリケリって言ってたのがツボ。


最後に7/8、新シアターDにてトークライブを行うと告知。今回、あまりライブに行かない友人を連れて行ったのですが「絶対行きたい!」と叫ぶほどの盛況ぶりでした。いやはや嬉しいねぇ。


暗転中の音楽でJITTERIN' JINNが使われていて、懐かしくって聴きたくなっちゃいました。作家さんセンスいいなぁ。


かなり早めの終り、短めのライブ(正味1時間半くらい)だったんですが、やっぱりパンクの単独はトークがなきゃね!と思ってしまう。1本コント削ってでもやっぱエンドトークは欲しい。今回のトークもかなり面白かった。アットホームな感じはやっぱりパンクさんだから成せる空気だと思うし、今回は箱が小さかったけれど、かなりクオリティの高い単独ライブだったと思います。特にVとかは、毎回感動させられる。本当に行ってよかった!またあったら絶対行きます。今度はもうちょっと大きい箱がいいなぁ。